「auカブコム証券をやってみたいけれど、使いやすさや実際の体験談が気になる…」と思っている方も多いのではないでしょうか。
実際にauカブコム証券を利用してみると、初心者でも使いやすく、Pontaポイントが貯まるなどのメリットが多くありますが、100万円以上の取引にかかる手数料の高さや、米国株の取り扱いが少ない点には注意が必要です。
この記事では、auカブコム証券を実際に利用した感想や、そのメリット・デメリットについて詳しく解説します。
auカブコム証券をやってみた感想
auカブコム証券を実際に使ってみた感想をお伝えします。
auカブコム証券は使い勝手もよく、初心者にもわかりやすいなどの特徴があります。
さらに、auカブコム証券はauユーザーに特化したサービスが充実しており、au PAYとの連携やポイント還元など、auのエコシステムを活用することでよりお得に利用することができました。
それぞれのauカブコム証券をやってみた感想などを紹介します。
使いづらくはない
auカブコム証券を利用して感じたのは、その使いやすさです。まず、取引画面のデザインがシンプルで、直感的に操作できるよう工夫されている点が印象的でした。特に、口座開設から実際の取引に至るまでのプロセスがスムーズで、迷うことなく操作できたのは初心者にも優しい設計だと感じました。
また、同社が提供するスマートフォンアプリも非常に使い勝手が良く、外出先からでも簡単に取引を行うことができました。アプリ内の情報提供も充実しており、マーケット情報や最新ニュースをリアルタイムで確認できるため、情報の鮮度を保ちながら的確な投資判断が可能です。
さらに、auカブコム証券は顧客サポートも充実しており、電話やチャットサポートを通じて迅速に問題解決ができました。ユーザーインターフェースの操作性の良さと、サポート体制の充実により、使いづらいと感じることはほとんどありませんでした。
つみたてNISAで利益が出て儲かった
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auカブコム証券でのつみたてNISAを活用してみたところ、予想以上の利益が得られました。
2020年から積立を始めて4年間で29%の利益が出ています。
つみたてNISAは、長期的に少額から積み立て投資を行うことで、リスクを抑えながら資産を増やしていくことができます。
その中でもauカブコム証券が提供する豊富な商品ラインナップと低コストな手数料のおかげで、効率的に運用ができたと感じています。
特に、手数料が無料である点が非常に大きな魅力でした。
今では手数料が無料のところも増えていますが、当時はまだ少なかったです。
手数料が積み重なると、長期的には利益に大きな影響を及ぼすため、コストを抑えた運用が可能なのはつみたてNISAの運用において非常に重要です。
さらに、auカブコム証券では、投資信託に関する情報を定期的に発信しているため、初心者でも安心して商品選びができました。
定期的な積み立てを行いながら、時間をかけて資産が増えていくのを実感できたことは、投資を続けるモチベーションにもつながりました。
このように、つみたてNISAを通じて安定した利益を得られたことは、auカブコム証券を利用して良かったと感じる大きな要因です。
auカブコム証券の良かった点
auカブコム証券の最大の魅力は、株式取引や投資信託購入時の手数料が無料である点です。
また、国内外の株式、投資信託、ETFなど、商品のラインナップが豊富で、つみたてNISAやiDeCoといった税制優遇商品も充実しています。
さらに、auユーザーにとっては、au PAYとの連携やポイント還元などの特典があり、効率的に投資ができます。
それぞれのauカブコム証券の良かった点を詳しく紹介します。
手数料が無料
auカブコム証券の最も魅力的な点の一つとして挙げられるのが、手数料が無料であることです。株式取引や投資信託の購入に際して、通常は取引手数料が発生しますが、auカブコム証券ではこれが無料で提供されているため、取引のコストを大幅に削減することができます。特に、つみたてNISAやiDeCoなどの長期運用を前提とした商品を購入する際には、手数料がかからないことで投資効率が飛躍的に向上します。
手数料が無料であることで、取引ごとのコストを気にせずに積極的に取引が行えます。また、投資信託やETFなど、幅広い商品ラインナップにおいても、手数料無料の恩恵を受けることができるため、初めての投資でも安心して利用できるのが特徴です。手数料の積み重ねが将来の利益に大きな影響を与えることを考えると、この無料のサービスは非常に大きなメリットであると感じました。
また、手数料無料の対象商品が多岐にわたるため、自分の投資スタイルや目標に合わせて柔軟に商品を選ぶことができる点も評価できます。auカブコム証券は、投資家にとってコストを抑えた運用が可能な魅力的な証券会社であると実感しました。
商品のラインナップが豊富
auカブコム証券の大きな魅力の一つに、商品ラインナップの豊富さがあります。国内外の株式や投資信託、ETFなど、幅広い金融商品が揃っているため、投資家は自分の投資スタイルや目的に合わせて最適な商品を選ぶことができます。特に、つみたてNISAやiDeCoといった税制優遇制度を活用した商品が充実しており、長期的な資産形成を目指す投資家にとって非常に利用しやすい環境が整っています。
また、auカブコム証券では、国内外の市場にアクセスできるため、分散投資を考える際にも便利です。特に、海外ETFや外国株式を活用することで、リスク分散を図りながら効率的な投資が可能です。さらに、商品選びに迷った際には、専門的なサポートや情報提供が受けられる点も非常に助かります。auカブコム証券では、豊富な投資情報やマーケットレポートを提供しており、初心者から上級者まで幅広い投資家に対応しています。特に、特定のテーマやトレンドに沿った商品特集が組まれていることが多く、投資の参考になる情報が充実しています。
Pontaポイントが貯まる
auカブコム証券を利用する大きなメリットの一つに、Pontaポイントが貯まるという点があります。auユーザーならおなじみのPontaポイントですが、auカブコム証券では、取引やキャンペーン参加を通じて、このポイントを効率よく貯めることができます。ポイントは取引ごとに自動で付与され、日常の買い物やサービスで利用できるため、日常生活にも直結したメリットを感じることができます。
特に、積み立て型の投資信託や株式の取引を行う際に、ポイントが自然と貯まっていくのは、投資を続けるモチベーションを維持するのにも役立ちます。また、au PAYと連携することで、Pontaポイントをさらに活用することができ、例えば、ポイントを使って新たな投資を始めたり、日常の支払いに充てたりと、柔軟な使い方が可能です。
さらに、定期的に実施されるキャンペーンでは、条件を満たすことでボーナスポイントが付与されることもあり、これを活用することでポイントをより効率的に貯めることができます。このように、auカブコム証券を通じて貯まるPontaポイントは、単なるポイントプログラムを超えた価値を提供しており、日常生活と投資活動を結びつける新しいスタイルの証券会社としての魅力を強く感じました。
auカブコム証券の気になる点
auカブコム証券を利用してみて、気になった点は以下です。
- 100万以上の取引きの手数料が高い
- 米国株の取り扱いが少ない
それぞれの気になる点を解説します。
100万以上の取引きの手数料が高い
auカブコム証券の手数料は基本的に低コストで魅力的ですが、100万円以上の取引を行う際には手数料が高くなる点が気になります。小口の取引では手数料が無料または非常に低コストで済むため、初心者や少額取引を行う投資家にとっては使いやすい証券会社ですが、100万円を超えるような大口取引を頻繁に行う場合には、その手数料が利益に大きな影響を及ぼす可能性があります。
特に、大きな資金を動かして投資を行う中上級者にとっては、この手数料の高さがネックとなり、他の証券会社との比較検討をする必要が出てくるかもしれません。手数料は取引の回数や金額に応じて段階的に設定されていますが、100万円を超える部分に関しては、競合他社と比べて割高になることが多いため、事前にしっかりと確認しておくことが重要です。
ただし、auカブコム証券では定期的に手数料に関するキャンペーンを実施していることもあるため、これらを上手く活用することでコストを抑えることも可能です。とはいえ、大口取引を行う投資家にとっては、手数料のコストが大きな課題となるため、この点をよく理解した上で、利用を検討する必要があるでしょう。
米国株の取り扱いが少ない
auカブコム証券のもう一つの気になる点として、米国株の取り扱いが少ないことが挙げられます。米国株は世界的に見ても人気の高い投資対象であり、多くの投資家がリスク分散や成長を期待して取引を行っています。しかし、auカブコム証券では、米国株の取り扱い銘柄数が限られており、選択肢が他社と比べて少ない点が残念です。
特に、米国市場への投資を積極的に行いたいと考える投資家にとっては、取り扱い銘柄が少ないことが投資戦略の自由度を制限する要因となります。主要な銘柄やETFは一通り取り揃えられているものの、個別株のバリエーションが少ないため、特定の企業やセクターに集中して投資を行いたい場合には、他の証券会社を検討する必要があるかもしれません。
また、米国株の取引時間や手数料についても、他社と比較してやや使いづらさを感じる部分があります。特に、手数料面では国内株と比較して割高な設定となっているため、これも一つのデメリットとして挙げられます。米国株の投資をメインに考える投資家にとっては、この点が気になる要素となり得るでしょう。今後、取り扱い銘柄の拡充や手数料の改善が期待されるところです